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林哲司 Hit Song File/ October 23 at Tokyo International Forum

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80年代の主なヒット曲メーカーであった林哲司氏の作曲家35周年記念のコンサートが実現。杏里、杉山清貴とオメガトライブ、上田正樹、そして竹内まりや、稲垣潤一へ数々の楽曲を提供するばかりでなく、自らもシンガーソングライターとしての経歴を持つ。ご本人は日本のバカラックを目指していたと語っていたが、バラードに名曲が多いことからいうと、日本のバリー・マンとも言えるかもしれない。 ライブは彼自身の歌と豪華なゲストが交互に登場する形式で、杉山清貴、上田正樹、そして何とサプライズゲストは、現在ベスト盤が1位を驀進中の「竹内まりや」であった。ヒットナンバー「セプテンバー」に加えて、27年ぶりにライブで歌ったという「象牙海岸」を披露したまりやに客席も大盛り上がり! 歌声の力強さもさることながら、会場全体が彼女のオーラで満たされた時間だった。とにかく全29曲を3時間を超えるライブで届けてくれた林さんに大感謝。これからも名曲を期待してます。

SET本公演「任侠るねっさんす」/ October 15 at Tokyo Art Theater

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三宅裕司氏率いるスーパーエキセントリックシアターの本公演は毎年秋に行われているが、今年は少し早めのタイミングである。今年のテーマは戦後間もない時代を舞台にした任侠もの。とは言っても、単なるヤクザの話ではない。 最近の日本や日本人が忘れてしまった、義理、人情、無償の行為などを振り返る素材として、任侠ものを取り上げているのだ。本公演ならではのテーマ性である。 特別ゲストとして、歌姫の役を演じた「松本明子」は素晴らしかった。あそこまで歌が上手だとは思わなかった。ジャズから演歌まで幅広いフトコロを感じさせる歌声。ミュージカル女優として十分通用するのではないか。 そういえば、彼女も昔日本テレビでやっていたコント番組「いい加減にします」のレギュラーだったのだ。どおりで達者なわけです。

ラ・ママ新人コント大会250回スペシャル/ October 3 at Haiyuza Theatre

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コント赤信号の渡辺正行が主催する新人コント大会(渋谷のラ・ママで毎月開かれている)の250回を記念したスペシャルバージョンが、六本木俳優座劇場で開催された。 これまでの22年間にこの大会から生まれてきたお笑いタレントが一堂に会するという。 この日のゲストは、爆笑問題、ネプチューンという大物から、バナナマン、クワバタオハラ、そしれ小島よしおまで、豪華な顔ぶれだった。 毎月行われているプログラムに沿って、準ネタ、本ネタ、そして登竜門となっているコーラスラインというレベルごとに新人が芸を競う。 東京には吉本興業のような一大勢力がない代わり、純粋な芸を目指す人々を支えるこのような舞台があることを誇りにしたい。 リーダー、そして、大学時代からの友人である植竹をはじめとするスタッフの方々にエールを送りたい。ますます頑張ってください。

KA- CIRQUE DE SOLEIL/ September 25 at MGM Grand

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ラスベガスではシルク・ドゥ・ソレイユのショーが全部で5公演開催されている。その中でも比較的新しいのが、この「KA」。まず、劇場装置の豪華さに驚かされる。ステージ全体が前後に動いたり回転したりする中で展開する踊りやアクロバットの数々。 多分、オリエントのどこかと思われる王族に起こった悲劇。その悲劇を乗り越えて進む王子と王女の物語が展開するのだが、見せ場が次から次へと現れる。ストーリーがなくても十分に楽しめる内容のショーだ。

LOVE- CIRQUE DU SOLEIL/ September 25 at Las Vegas Mirage

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2006年に発売されたザ・ビートルズの新作「LOVE」は、そもそもこのシルク・ドゥ・ソレイユのショーのために制作されたのだ。 ジョージ・マーティンと息子ジャイルズによって手を入れられた音源は、このステージ全体を素晴らしいものにしていた。5.1チャンネルとなったサウンドは、会場いっぱいに広がり音の中に新しい表情を与えていた。曲ごとのステージは想像力の溢れた演出、振り付けによって新たな魅力がいっぱい。また、キャラクターが設定されていて、エリノア・リグビー、マッケンジー神父そしてルーシーなど、曲に合わせた衣装や扮装が素晴らしかったことも付け加えておこう。

Barry Manilow/ September 24 at Las Vegas Hilton

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ここ数年で一番見たかったバリーマニロウ。ラスベガスという土地柄もあり、その内容はコンサートというよりは完全なショー。約90分の構成は完璧で、さすがにアメリカのエンタテインメント。ショーとしてのレベルはエクセレント。 以前のタイトルは「音楽とパッション」だったが、今年からは「究極のヒッツ」となったようで彼の多くのヒット曲が満載。「イッツ・ア・ミラクル」で始まり、「歌の贈り物」で終わるエンディングまで飽きさせない演出は、昔のライブアルバムを彷彿とさせた。グレート!

戸惑いの日曜日/ September 12 at Sunshine Theater

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三谷幸喜脚本の一幕ものの笑劇(ファース)。娘の結婚を祝福しようと少しだけ嘘をつくつもりの父親(鏑木)だったが、予想以上に話が広がって、次第に収集がつかない状態に。。。。という三谷得意の展開。元々佐藤B作率いる東京ヴォードヴィルショーのために書き下ろされた作品だけに、彼らの代表作になったと言えるだろう。 病気のため主役の鏑木役が佐藤B作から升毅に変更になったが、西郷輝彦を始めとするキャストとも息はピッタリ。3時間近い長さなのだが、あっという間に感じられるほど展開やテンポが素晴らしい。それぞれの配役も絶妙で、東京ヴォードヴィルショーのベテラン役者たち(あめくみちこ、市川勇、佐渡稔、小林美枝ら)と石野真子、中澤裕子、そして松竹新喜劇の大御所である小島慶四郎!東京コメディの質の高さを誇れる舞台だ。