2013年10月21日月曜日
東京ヴォードビルショー「その場しのぎの男たち」/ Oct 20 at Honda Theater
結成40周年記念公演とのことである。1990年代にヴォードヴィルショーのために書かれた三谷幸喜作の一幕ものだが、明治時代に本当にあったロシア皇太子暗殺未遂事件を題材に、当時の政治家たちのだめさ加減をユーモラスに描いている。伏線がいろいろはりめぐらされているのだが、そこは見てのお楽しみ。
初演時から客演している伊藤博文役が伊東四朗、御大である。歴史的にも悪名高い伊藤をじつに愉快に演じている。その存在感は三宅裕司とコントをやるときとはまるで違う人物に見える。多分、この存在感を佐藤B作たちが期待しているのだろう。
松方総理役の佐渡稔、逓信大臣役の石井愃一の二人は懐かしい「見ごろ食べごろ笑い頃」のテレビでよく見かけた顔だ。また市川勇は数年前に伊東四朗と小松政夫の舞台「追いつ追われつ」での客演で。みんなどこかで出会っている人たちだった。2時間ピッタリの上演時間だったが、三谷らしい脱線フィクションもお楽しみ。山本ふじこが実に愉快に演じていた。次回も三谷作の新作だという。2015年の春が今から楽しみだ。
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