
ともに70年代に活躍した歌姫とブルース・カントリー・ジャズの大立者のジョイントライブ。マリアもステージで言っていたが、ライブで共演するのはこれが初めてだという。マリアは若い頃のか細い声がなんと別人のような太いものに変わっていたのが、オドロキ!! でもテクニックは最高でブルースのフレージングなどは最高だった。
前半はマリアが「真夜中のオアシス」など4〜5曲を披露したあとで、いよいよダン・ヒックスの登場。you tubeで昔のライブを少しみていたが、それ以上に茶目っ気たっぷりのおじさんで、歌をうたいながらダンスをしたり、自由自在にボケまくり、まるで芸人。ギターの弾き方も独特で久しぶりに右手にサムピックをつけたプレイヤーをみた。70近いはずだが、憧れてしまうほどのカッコ良さである。それでいて曲は素晴らしい。今日初めて聴いた「diplomats」もヒックスらしい曲だった。バッキングを担当するギター、ドラムスも最高だったが、中でも女性ベーシスト、ルース・デイヴィス(しかもブロンド美人)とピアニストのジョン・バーは素晴らしいミュージシャンだった。こんな人たちがいっぱいいるのがアメリカの凄さかな。
アンコールはマリアがデビュー作でおとりあげたヒックスの曲「Walkin' One and Only」。ヒックスも自分のバンドのアルバム「Striking It Rich」でとりあげているが、二人のデュエットはこのライブならではのもの。R&BやPopとはまた違うアメリカンミュージックの懐の深さを感じさせてくれたライブであった。
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