2010年6月27日日曜日

熱海五郎一座「男と女と浮わついた遺伝子」/ June 27 at Sunshine Theater


 3月の「いい加減にしてみました3」に続く熱海五郎一座。三宅氏の座長生活三十周年ということもあり、油の乗った作品が今年は続きそうだ。一座としては、昨年の合同公演(伊東四朗一座との)を数にいれなくても、今回で3回目を迎えた。だんだんと一座ならではの味も出てきたように思う。
 3月のコントライブでは「沢口靖子」という新しいコメディエンヌを誕生させた三宅だが、今回は「初代きれいなおねえさん、水野真紀」をヒロインに迎えた。さて、その出来栄えやいかに。。。
今回は、初のラブストーリー。その内容も今までとは一味違った展開で、しかも今まではかなり遅い時間になるまで登場しなかった春風亭昇太が冒頭から登場するという新機軸。座付き作者である妹尾氏の筆さばきも見事だ。芝居を観終わってみると、「男と女と、浮わついた、遺伝子」というタイトルがいかに絶妙なものかがよくわかる。東京喜劇の伝承にこだわる三宅の目論見が次第に根づいてきたことを観客のひとりとしてひしひし感じる。頑張れ、三宅さん。

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