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Phantom of The Opera/ October 15 at Majestic Theatre

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ロンドン発ミュージカルの傑作「ファントム・オブ・ジ・オペラ」の舞台をようやく見ることができた。ニューヨークでの公演も25年を数えるという。相変わらず集客力の高い舞台のようで、行った日の公演もほぼ満席。最初の舞台でのヒロイン、クリスティンはサラ・ブライトマンが演じたことでも有名だ。 ミュージカル・ナンバーはどちらかというとポップスよりもオペラに近いものだが、俳優たちの歌唱力もみなレベルが高く、さすがにブロードウェイといった感じだ。名曲となった「ポイント・オブ・ノー・リターン」が歌われるエンディングに近い場面では、会場全体から大拍手が沸き起こった。今宵もブロードウェイの名作に相応しい舞台を堪能できた。

GRP 30th anniversary live/ October 13 at Bluenote New York

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レコーディングプロデューサー/エンジニアのラリー・ローゼンとピアニスト/作編曲家のデイブ・グルーシンによって設立されたジャズ&フュージョンのレコードレーベルが「GRP」。そのレーベルも誕生30周年を迎えるという。 そのレーベルの中心アーティストはもちろんグルーシンだが、ギタリストのリー・リトナーも大きな役割を果たしてきた。その二人が30年を記念した世界ツアーを行っているのだが、地元であるニューヨークのブルーノートに出演する機会に偶然出会うことができた。 地元ならではのリラックスした雰囲気の中、ゴキゲンなサウンドを聞かせてくれる。バックはドラムスにウィル・ケネディ、ベースがトム・ケネディ(同じ苗字だが偶然とか)という二人だが、どちらも傑出したミュージシャンだ。驚きはゲスト・ヴォーカルとして参加した紅一点ダイアン・シューア。普段はピアノを引きながら歌うのだが、ヴォーカルだけでもその存在感は素晴らしい。70分間、ニューヨークの夜に相応しい音楽に浸ることができた。

Cirque du Soleil: The Beatles LOVE / October 12 at The Mirage Hotel at Las Vegas

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2008年の秋に見て以来2回目のラヴ。相変わらずシルクの構成美には圧倒される。今回気づいたのだが、すべての席にステレオスピーカーが搭載されていて、会場のスピーカーから出る音とのバランスが素晴らしかった。音像そのもののデザインもされていたわけだ。 出演者は前回と同じだと思うが、細かなところでは新しく取り入れていることもありそう。メイキング映像もDVD化されているし、ますますショウとしての完成度が上がっているという感想だ。また、観にきたいもの。

Elton John: Million Dollar Piano / October 10 at Caesar's Palace, Las Vegas

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セリーヌ・ディオンのワンマンショー会場としても著名なシーザースパレスのコロシアムで、エルトン・ジョンのショーアップされたライブを堪能した。リズムセクションとコーラスにチェロが二人というユニークな編成。 ライブそのものも魅力だが、そこはラスベガス。舞台の仕掛けもゴージャスで、見ごたえもたっぷりだった。デビュー当時からエルトンのライブといえば、ナイジェル・オルスンがドラムスだったが、今でも叩いている。いや、素晴らしいコラボです。 「Your song」や「クロコダイルロック」といったヒット曲が次から次へと展開され、会場も大いに盛り上がる。と、なんと前席の客をステージに上げてしまった。さすがサービス満点のエンターテイナー。いまだに現役ロックンローラーであります。

露崎春女 The Live 2012 "RESPECT"/ September 2 at Mt. Rainier Hall (Shibuya)

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昔はLylicoと名乗っていたが、最近は「露崎春女」名義に定着した彼女。7月に70年代のソウルミュージックの名曲と彼女の師ともいうべきホイットニーヒューストンのカヴァーアルバムを発表、その曲を中心にした素晴らしいライブ。前回、六本木で聞いたときはライブのテーマも明確ではなかったが、今回はシンガーとしての本領を発揮した舞台で、彼女の才能がそこらじゅうにほとばしる舞台だった。 それにしても70年代のソウルにはなんと名作ぞろいのことか。 客席との一体感も十分で、彼女の地声はなんと大きいこと。あの小さな体のどこからでているのか、と思うくらい全身から響いてくる。思わずつられて歌っている自分がそこにいた。春名さん、サイコーでした。もちろん、バンドもよかったです。

山下達郎シアター・ライブ/ September 1 at BALD 9

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1984年〜2012年のライブの中から選りすぐりの映像を構成したシアター・ライブという新しい試み。映画館でライブを見るのは初めてだが、さて。 超満員のシアターに、おなじみのアカペラが流れる。さすがに最近の映画館は音が素晴らしい。ライブを見ているときよりも音質がいいかもしれない。 最初は80年代の懐かしいパフォーマンスから始まる。さすがに映像の解像度は粗いが、タツローの若いこと。アカペラの「So Much In Love」は、昔ライブでも何度か聞いたことがあった。 ライブではおなじみのMCがないせいか、曲が次から次への流れるが、昨年大ヒットした「希望という名の光」のときに、はじめてMCが入る。このへんの構成は心憎いばかり。今年のライブは行けなかったが、やはりこの人はライブがいい。Go Ahead!

英国王のスピーチ/ August 26 at Setagaya Public Theatre

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コリン・ファースがアカデミー主演男優賞を得た名作の舞台版、というより、もともと舞台のほうが先であったようだ。確かに演劇向きのテーマであるし、舞台向きの題材、ということなのだろう。構成もよく練られていて、長い芝居だが飽きさせない工夫が見える。 さて、主演はあの東山紀之、言語聴覚士ローグは三谷組の近藤芳正、そして国王の妻は安田成美という布陣。それぞれが役を自然に演じていて、引き込まれる場面もしばしば。見ごたえのある舞台、といっていいだろう。そうそう、ラ・サール石井がチャーチルを演じているのだが、なかなかいい味を出していた。 ストレートプレイは久しぶりだが、こういう感じの舞台も捨てがたい。また、映画がみたくなった。