英国王のスピーチ/ August 26 at Setagaya Public Theatre

コリン・ファースがアカデミー主演男優賞を得た名作の舞台版、というより、もともと舞台のほうが先であったようだ。確かに演劇向きのテーマであるし、舞台向きの題材、ということなのだろう。構成もよく練られていて、長い芝居だが飽きさせない工夫が見える。 さて、主演はあの東山紀之、言語聴覚士ローグは三谷組の近藤芳正、そして国王の妻は安田成美という布陣。それぞれが役を自然に演じていて、引き込まれる場面もしばしば。見ごたえのある舞台、といっていいだろう。そうそう、ラ・サール石井がチャーチルを演じているのだが、なかなかいい味を出していた。 ストレートプレイは久しぶりだが、こういう感じの舞台も捨てがたい。また、映画がみたくなった。

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