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Rickie Lee Jones/ May 17 at Orchard Hall

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1970年代のアメリカの歌姫、リッキー・リー・ジョーンズの久しぶりのライブ。「Chuck E. is in love」の大ヒットで日本でも著名だが、それ以降も結構コンスタントに作品を発表していたらしい。ライブはギターとパーカッション(これがマリンバや鉄琴もこなすマルチプレイヤー)のバッキング二人とリッキーの実にシンプルな構成。ギターやピアノもそつなくこなすリッキー。味のあるいいライブでした。驚いたのは声が若い頃と変わらず実に伸びやかで高音もしっかり出ていたこと。数年前にビルボード東京で見たマリア・マルダーは若いころの残像が想像もできないほどしわがれた声になっていたことを思い出してしまった。地味だがよいライブだった。友人の紹介でいけたこともラッキーでした。

砂の器 シネマコンサート/ April 30 at Orchard Hall

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家人の恩師でもあった作曲家・ピアニスト、菅野光昭氏の傑作映画音楽、「砂の器」のシネマコンサートに出かけた。映画と同期した音楽を生で聞かせるイベントだが、初めての経験! 確かにオーケストラによる音楽は素晴らしかったが、映画の音声の質が最悪。台詞ももごもごして3割くらいは聞きとれなかった。主催者には反省してもらいたい。せっかくの機会なのだから、特に音については神経を使って企画してほしいものだ。

Michel Camilo Trio Latino/ April 27 at Bluenote Tokyo

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ドミニカ出身の天才ジャズ・ピアニスト、ミシェル・カミロさんがまた来日。今回はラテントリオの活動。ジャズではあるが、ラテンフレイバー溢れるリズム感、掛け合いが楽しいライブだった。アンコールはミシェルならではのメドレー「I got Rhythm」など。とにかくあのエネルギーはどこからくるのか。素晴らしい。

TSURUBEBANASHI 2019/ April 18 at Setagaya Public Theater

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ひさしぶりの鶴瓶さん。2時間半にわたって途切れのない話っぷりは本当に天才以外の何者でもない。今回もタクシーの運転手の逸話から、おなじみのマネージャーのとんでも話、自身の失敗話まで実に豊富なエピソードの数々。。。 こんなプロフェッショナルと同時代を生きていることはなんと幸せなことだろう。

YUMI MATSUTOYA Time Machine Tour -travelling through 45 years-/ March 10 at Nihon Budokan

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45年もたっているのに本格的なツアーライブをみるのはこれが初めてだったユーミン。いや、その完成度、クオリティ、恐れ入りました。なんで今まで見なかったんだろう。 舞台装置から始まって、照明、演出、ダンス、衣装と、これでもかこれでもかというほどのエンタテインメント性。多分、相当お金がかかっているのでしょう。それでも彼女の無敵なメロディー、ハーモニーと心情あふれる歌詞は不滅です。これからは見逃すことのないようにしたいと思えた武道館なのでした。

伊藤銀次~ウキウキミュージック~/ March 9 at Billboard Tokyo

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およそ2年ぶりの銀次さんです。今回はバンドサウンドというのも楽しみでしたが、久しぶりに上原ゆかりさんのドラムスを聞きたかった。たっぷり堪能しました。ゲストも豪華で、杉真理、サニーサイドサービスの曽我部恵一、そしてキンモクセイの伊藤俊吾くん。それぞれの曲はもとより、なんと隠しテーマは「ナイアガラ!!!」ということで、「A面で恋をして」だの「幸せにさよなら」だの、ポップ感覚あふれる楽しいステージでした。また、バンドのリードギターとして参加していた若手ギタリスト、田中拡邦くんのセンスの良さに惚れました。いろいろ追いかけてみようかと思います。バンドを従えた銀次さんもかっこいい。

Chris Botti/ February 24 at Bluenote Tokyo

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今や毎年恒例の行事となったクリス・ボッティ。彼自身、ニューヨークのブルーノートより、ここ東京のほうが素晴らしいサウンド! 世界一だ!というくらい気に入っているらしい。そろそろライブの演出構成にこちらも慣れてきていて、今度はどんなアーティストが登場するか、期待している。 今年のハイライトは、ピアノ・キーボードを担当した若手、エルダー。そして、クリスがオルガン界のマイケル・ジョーダンと呼んだジャズオルガニスト、ジョーイ・デフランセスコ。素晴らしいドライブ感とセンス。ハモンドB3のパワフルさを十分に味わわせてくれた。 最後のサイ・ヤングの登場でクライマックスに。なんとアル・グリーンの「Let's stay together」まで飛び出した。それにしても、何度聞いてもこのライブサウンドの素晴らしさはどうだ。なっている楽器がその位置でしかも、細かなニュアンスまできっちり伝わるというこの魔法のようなサウンドメイキングの秘密を知りたい。こんな音、ブルーノート東京でもクリス・ボッティのときだけだ。