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Makoto Ozone CFX Piano Concert/ July 5 at Westa Kawagoe

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埼玉県川越市に誕生したばかりのホール施設、ウェスタ川越の杮落としにちかいピアノコンサート。ジャズピアニストの小曽根真のソロライブであり、彼の好みであるYAMAHAのCFXグランドピアノをフィーチャーした暖かいコンサートだった。自作曲を中心とした前半、クラシック(ショパンやモーツァルト)をモチーフにした曲を聴かせてくれた後半、いずれもピアノを弾くのが楽しくて仕方がない、という彼独特のムードに会場が微笑む。12月には彼のジャズピアニストの原点、オスカーピーターソンのトリビュートCD(世界中のピアニストが参加)が発売されるが、彼も数曲演奏しているとのこと。最後にサプライズで、オスカーの誕生日メッセージを観客全員が参加してビデオに録画することになった。youtubeに上がるのももうすぐだろう。

「冬の旅」発刊記念コンサート/ March 22 at Toppan Hall

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あの松本隆がプロジェクトとして取り組んだシューベルト作品「冬の旅」現代語訳によるコンサート。芸大出身のテノール鈴木唯、オーストリアの音大で講師を務めたこともある三ツ石潤次のピアノというシンプルな構成だが、24曲を一挙に聞かせるという趣向で、新たな命を吹き込まれた歌曲が大きなパワーをもった感じだ。演奏の前には、友人の放送作家、植竹くんをインタビュワーとした松本さんのトークコーナーや「辻音楽師」の一節を朗読する時間があったりと、飽きさせない工夫がみてとれた。久しぶりのクラシックだが、こういうかたちで松本さんの最近の仕事をみられるのは幸せなことだ。

Taeko Onuki/ March 16 at Blue Note Tokyo

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ピアノトリオというシンプルな構成でやるライブ。しかも一晩だけのパフォーマンスとのことで、これは聞き逃せないと平日の夜に訪れた。 1局目は「若き日の望楼」。初期の頃の曲だがヨーロッパの牧歌的な雰囲気をもつ名曲。ファビアン・レザパネのしとやかなピアノにも酔いしれる。 とつとつとしたトークも「ター坊」らしくていい。今アルバムを作っているらしく、そこで共演しているバンドネオンの小松亮太がゲスト出演。 久しぶりに新しいアルバムを札幌でレコーディングしているらしく、オリジナルなアルバムとしては「One Fine Day」以来かしら。 アンコールはバラード「Time to go」。言葉がしみる名曲でした。

Sachi Hayasaka's BIRTHDAY LIVE / February 26 at Ekoda Buddy

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弟の大学時代の友人で、サックスプレイヤーの早坂紗知さんのバースデイーライブに行きました。競演はなんと山下洋輔さん。お二人とも同じ誕生日ということで、今年で29年目になるのだとか、いやはら脱帽です。フリージャズあり、ラテンあり、ピアソラありとヴァラエティに富む曲目で、3時間近いライブでしたが実に熱のこもった演奏でした。ベースがご主人、バンドのバリトンサックスが息子さんという家族プロジェクトというのも珍しいらしく、これだけでも素晴らしいこと。 また、来年もぜひ来てみたいライブです。

ザ・タイトルマッチ2 小倉寛久・三宅裕司 / February 1 at Honda Theatre

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オグちゃんの還暦祝いライブ。全部で5つのコントで構成されており、二人の息がぴったりなことはもちろん、バラエティにとんだ設定で飽きさせない2時間だった。日替わりのゲストは今日は渡辺リーダー。おなじみのコーラ一気飲みを披露したり、とくいのギャグなどでオグちゃんを盛り立てていた。今回のコントは数人による合作らしく、いろんなスタイルの台本になっていた。最後はお二人とくいの音楽ネタ。これも彼らならではの魅力である。今年最初の舞台としては、素晴らしい内容でした。さて、今年のベストワンは何になるだろう?

Ole Borud / January 31 at Cotton Club

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友人が紹介してくれたノルウェー出身のシンガーソングライター、オーレ・ブールード。最近発表された「Stepping Up」というアルバムはまさに私のツボにはまるサウンド、曲でいっぺんにお気に入りに仲間入り。そんな彼が来日するというので、バンドのメンバーと早速かけつけた。新アルバムを中心としたセットリストのようだが、今までの曲も我々と同じルーツ、テイストが心地よい。オーレは声もいい、歌もうまい。ギターもグレイドンやルカサーを思わせるギタリストでもある。またオーレを支えるバンドもツワモノぞろい。5人とは思えない厚いサウンド。しかも無駄な音が皆無。そのうえコーラスもなかなかという、アメリカでもなかなかいないのではないかという実力。まだまだ世界は広いもんです。

MICHEL CAMILO Three + Three / January 2nd at Blue Note Tokyo

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およそ1年ぶりのミシェル・カミロ登場! 前回はビッグバンドを率いてのライブだったが、今回はブラス3人プラス3リズムという構成。相変わらずのダイナミックなピアノプレイは健在。オリジナルを中心に、ときおりスタンダードも絡めたセットリスト。2時間近い演奏をノンストップで展開するエネルギーがすごい。それほど大きくない体に秘められたダイナミズムはどこからくるのだろう。ラテン特有のノリを生かしたモントゥーノのセンスも素晴らしい。今、一番乗っているジャズピアニストのひとりだろう。正月そうそうノックアウトされたライブでした。