2019年6月19日水曜日
Sarah MacKenzie/ June 19 at Bluenote Tokyo
二度目の来日だという、ピアノも弾くジャズ・ヴォーカリスト、サラ・マッケンジー。オーストラリア出身とのことだが、アメリカやヨーロッパでも活躍しているとのことだ。バンドはシンプルな4リズムだが、達者なプレイヤーが多く、特にギタリストの技量はなかなかのものだった。コール・ポーター、ガーシュインなどの昔の作曲家、南米ボサノバのジョビンなどが大好きで、その好みが反映されたセットリストであった。スタンダードばかりでなく、自作曲もなかなか聴きごたえがあった。また、ミシェル・ルグランと一緒にピアノを弾いた話、またブラジルでジョビンらと演奏していた伝説のミュージシャンと共演したことなどを感激したことなどの語りも素直で好感が持てる。これから気になるヴォーカリストという感じ。
熱海五郎一座「飛べないスペースマンと危険なシナリオ」/ June 16 at Shimbashi Embujo
新橋演舞場で6年目を迎えたそうだ。今年の初めに三宅さんが怪我をしたので、少し心配したが、無事にオープンしたようでなによりだ。音楽仲間が観劇した日には、首相夫妻も来場していたとのこと。
さて、今回の特徴はキャストが舞台にほぼ出っぱなしということ。その分、今までの恒例だった三宅・小倉 の掛け合いや、コント赤信号タイムがなくなったのは少し寂しいが。話としては、プロットが面白くミステリーの要素もうまく生かされた脚本。まるで、「コンフィデンスマンJP」の世界。そういえば、今度はぜひコンフィデンスマンのダー子こと、長澤まさみをゲストに読んでください。彼女、絶対コメディエンヌ向きです。
UENOの森のHIROSHI/ June 15 at Tokyo Bunka Kaikan
昨年に引き続き、上野文化会館で吉田さんのパフォーマンスを見る。プログラムにも嗜好があり、クラシックの難曲から、クイーンの「ボヘミアンラプソディー」まで、幅の広いところを見せていた。
今回が21回目だということだが、とにかく続けているという事実だけで偉大だ。会場では、リットー時代の同僚にも出会い、ほのぼのとした時間を過ごすことが出来た。
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