2018年10月21日日曜日
SET本公演「テクニカルハイスクールウォーズ」/ October 21 at Sunshine Theater
久しぶりのSET本公演。3年ぶりかしら。今回は三宅座長が病気で倒れたため、公演が一時危ぶまれたのだが、無事に復帰しての舞台となった。いや、よかったです。
今回のテーマは「ものづくり」。このテーマにちなんで、若手の主役級座員が実際の町工場を体験。錫を用いたものづくりを体験してきたとのこと。日本の原点ですな。
舞台はというと、テンポのいいセリフが心地よい。場面転換も無駄がなくて、吉高寿男の脚本が冴えている。
オグちゃんの役どころ、今回はあまり目立たなかったが、やはりあのキャラはSETにはなくてはならないものだ。三宅さんの復帰、おめでとうございます!!
2018年10月9日火曜日
Jacob Collier with Bluenote Tokyo Symphonic Jazz Orchestra/ October 9 at Sumida Triphony Hall
若き天才、ジェイコブ・コリアーを初めてライブで体験しました。しかも、バックは総勢60名のBluenote Tokyoシンフォニックジャズ・オーケストラ。ストリングスもしっかり入った大がかりな編成。指揮はエリック宮城さんでした。ちょうどクリス・ボッティのボストンライブを思い出しました。
さて、初めてみるジェイコブ。若さ溢れるそのパフォーマンスはとにかくダイナミック。ステージへの登場も客席後方からというサプライズがあったり、その後なんども客席に下りながら演奏を続けました。不思議なのはMIDIキーボードを使って出している(と思われる)コーラス。言葉も発するので、どこかに録音したデータを使っているとは思えず。とにかく不思議。
コーラスは彼のひとつの強みでもあるので、もう少しそれをじっくり聞きたかったです。とはいっても、ほんとの天才。キーボード、ピアノはいうに及ばず、ベース、ギター、パーカッションと目まぐるしくプレイするのですが、どれひとつとってもそれで飯が食えるぐらいのレベル。いやはや世界にはこういう人がまだいるんですね。こんどはひとりパフォーマンスが観たい!!
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