2024年2月28日水曜日

Sachi Hayasaka Birthday Live with Yosuke Yamashita / February 26 at Live Buddy

毎年恒例の紗智さんのバースデイライブ。なんと38回目の開催だという。今回は山下洋輔トリオのドラマーだった小山彰太さん、ドイツで活躍中のギタリスト、内橋和久さんをゲストに迎えて楽しいパフォーマンスとなりました。スガテンの同級生でもある紗智さんを聴きに大学の同級生たちも集まった。マリさん、実樹さんたちも。ぜひ続けてもらいたい。

2024年2月24日土曜日

Boz Scaggs Live/ February 21 at Tokyo Dome Hall

2013年のDukes of September(日本武道館)以来だから、ほぼ10年ぶりのBoz Scaggs。今回はTOKYO DOME CITY HALLでの公演となった。このホールには初めて来たのだが、なかなか見やすいホールで音響も申し分ない。またバックはさすがアメリカのミュージシャン、無名だけど達者なメンバーを揃えてきた。特にサックス、ギター、シンセなどを担当していた人の器用なこと器用なこと。ドラムスやベースも腕利きを揃えてきたなと、思っていたら、最後にボズが紹介したベーシストの名前は、なんと「WIllie Weeks」だって!! 早く言ってよ。そういえば、弾いていたのはプレシジョンだった。wikiによると御年76歳だそうだけど、若々しくて驚いた。セットリストは日本人を意識してか『Silk Degrees』からの選曲が中心。もちろんあの「Lowdown」や「We are all alone」「Harbor Lights」などなど、聞きたかった曲がたくさん。2時間たっぷりのパフォーマンスに酔いしれたのでした。

2024年2月20日火曜日

Shai Maestro / February 19 at Cotton Club

先週Ben Wendel Groupでブルーノート東京に出演していたピアニスト、イスラエル出身のシャイ・マエストロが、コットンクラブでソロ・パフォーマンスを行った。グループでの演奏とはうってかわってインプロヴィゼーションを中心としたパフォーマンスで観客を魅了した。上原ひろみのソロパフォーマンスにも似たプレイで、静かな始まりからダイナミックな展開にいたる演出がここちよい。男性だけに力強い音色も楽しませてくれた。もっと聞いてみようと思った。

Ben Wendel Group/ February 16 at Blue Note Tokyo

若手のサックスプレイヤーとして注目されるBen Wendel。ブルーノート東京には初お目見えとなった。今年のグラミー賞にもノミネートされたというが、ちょっとフリージャズの匂いを感じさせるフレージングや速弾きも魅力的なアーティストだった。会社の若手を連れてのライブだったが、みなそれぞれに楽しんでくれたようだ。編成はサックスにピアノ・トリオというものだったが、みな達者なプレイヤーで、ソロプレイも楽しませてくれた。今後も期待したいプレイヤーだ。