2022年6月27日月曜日

熱海五郎一座「任侠サーカス」/ June 24 at Shinbashi Enbujo

約1年ぶりの新橋演舞場&熱海五郎一座でした。千秋楽の2日前とあって舞台の仕上がりもまずまず(?)。でしたが、カーテンコールで明かされたのは、春風亭昇太師匠のいつもながらの(笑)のミス話でした。 お話もよくできていて、さりげなく時事ネタを盛り込んだおもしろシナリオ。恒例の〇〇コーナーがなかったのは、寂しいですが、2回めの登場、浅野ゆう子さんの艶やかさ、A.B.C.-Zの塚ちゃんの元気ぶりには脱帽でした。 それにしても、劇場内の厳しい規制(食事は禁止。飲み物だけは可?)、オールマスクはそろそろ勘弁願えませんか? 劇場だって、飲食の売上が上がらないのは厳しいはずです。レストランでもパーティション外してますよ。 いったい誰のためのコロナ対策?? 誰もハッピーにならない感染対策、もう止めましょうよ‼︎

2022年6月12日日曜日

Larry Carlton / June 9 at Billboard Live -Crusaders- -Steely Dan-

多分、10数年ぶりのライブです。前回はブルーノートでFOURPLAYの演奏だったと思う。今回は、ファーストステージがクルセイダーズ、セカンドステージがスティーリーダンというテーマだったので、ダブルで鑑賞した。運指の美しさはもとから定評があるが、サウンドも クリアーな音からロックっぽい曲でのディストーション音まで、実にスムーズな変化に脱帽。バックを支えるドラムス、キーボード、サックス、トロンボーンの達者揃い。ベースは息子のジェイソンが担当。こちらも相当に腕を上げている。セカンドでは、なんと「Black Cow」や 「Minutes by minutes」などの選曲に驚き。やはりギタリストとしても未だに一流である。

2022年6月7日火曜日

YAMANAKA Chihiro x SENOO Takeshi VS recital series/ June 3 at Tokyo Metropolitan Theatre

ニューヨークを中心に活躍するジャズピアニスト、山中千尋と作編曲家としても活躍するピアニスト、妹尾武のピアノ・デュオ公演。彼らは桐朋音楽大学の同窓生とのだが、このようなデュオ公演は初めてだという。山中はジャズ、妹尾はポップスという違いは あるが、もともとはクラシック出身の二人、演奏の息の合い方はジャンルを超えていたと思う。妹尾が大好きなラフマニノフの協奏曲にはじまり、山中がリードする「ラプソディー・イン・ブルー」そして、最後には妹尾の大ヒット曲「永遠に」を二人で演奏するなど、 幅広い選曲も良かった。公演のパンフレットには、妹尾が認められたのは、サウンド&レコーディングマガジンのオーディションだったというのは、初めて知った。