2017年5月18日木曜日

鶴瓶噺2017/ May 14 at Setagaya Public Theatre

2月に聞いた落語とは一味違う「鶴瓶噺」。2時間たっぷりの話芸、いつもそのエネルギーに圧倒される。身の回りに起こった出来事を面白おかしく喋るのだが、誰にでもできるものではない。ぐいぐいひきこまれていく。今回はNHKの長寿番組にもなっている「鶴瓶の家族に乾杯」からのエピソードをいくつか披露。会場は爆笑につぐ爆笑。Endingには、話の中で登場した人物が映像で登場して、再び笑いが。笑いの天才、鶴瓶さん。また聞きたくなってくる。

2017年5月7日日曜日

DISH// / May 6 at Kanagawa Kenmin Hall

家内の友人が直接キーボードを教えているという若手バンド、DISH//のライブに初参加。97%??は女子、しかも中学生もしくは高校生を思われるファンの中での観戦は初めての体験だが、内容は なかなか凝った構成でそれなりに楽しめた。最近のライブ・プロダクションのレベルの高さに感心したのは、リアルな演奏と録音音源の差がなかなかわからないこと。しかも映像ともシンクロしているので 高度な演出、構成がいるのだと思った。平均年齢二十歳の彼らのエネルギーもすごかったが、それ以上に凄まじかったのはガールズ(スラッシャーズと呼ぶのだそうだ)の声の大きさ。なかなかできない体験をさせていただいた。

2017年5月6日土曜日

La Folle Journee au Japon/ May 5 at Tokyo International Forum

何年かぶりにGWの恒例となった東京国際フォーラムの「ラ・フォル・ジュルネ」に参加した。今回はテーマが「ダンス」ということで、踊りにまつわるクラシックの祭典。演奏を聞いたのは、まずロシアの指揮者とオーケストラによるロシア作曲家のダンス組曲など。「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」そしてショスタコーヴィチの曲。ロシアならではの雄大な音を堪能した。ふたつめはおなじみ 小曽根真 とロシアのピアニストのピアノ・デュオによるモーツァルト。二度目のアンコールで、なんと「C Jam Blues」でアドリブ合戦とあいなった。さすがにこのレベルになると、クラシックもジャズもないのだと納得。たまにはクラシックもいいいものです。

2017年5月1日月曜日

Paul McCartney One on One Tour/ April 30th at Tokyo Dome

4年ぶりに出会った生けるレジェンド、ポール・マッカートニー。とにかく元気だ。オープニングの「A Hard Day's night」に始まり、エンディングの「The End」まで、ビートルズ時代、ウィングス時代、ソロ時代、それぞれのヒット曲をバランス良く配置してある構成は前回と同じだが、微妙に選曲が変わっていて。今回のサプライスは「You won't see me」。ラバー・ソウルからの選曲はあまりないことから、非常に嬉しい。 またクオリーメン時代の曲やリンゴが歌った「I wanna be your man」など、ついつい一緒に歌ってしまう。 最近の曲の歌詞はなかなか覚えられないのに、ビートルズ時代の曲は不思議と全部歌詞を覚えている。やはり青春のなせる技だろうか。とにかく、生きている間にビートルズの曲を元ビートルズのポールが歌っているという事実に感謝したい。