2014年12月8日月曜日

伊東四朗生誕77周年記念〜吉良ですが、なにか? / November 30 at Honda Theatre

同じ下北沢・本多劇場で70周年の舞台「社長放浪記」からもう7年。ついこの前だったと思うのだが、実に時の流れは加速度がついている気がする。。 同じ三谷幸喜の脚本だが、今回は演出がラサール石井。三宅さんやオグちゃんが出ていないのはちょっと寂しい気もするが、さすがにコメディのプロたちが作った舞台。見応えは十分だった。 忠臣蔵の悪役として知られる吉良上野介を伊東さんが演じるのだが、あれれ???なんで??? と思うのだが、自然に話が展開してゆく。。。あとは、舞台をみないとわからないので、ここまで。 脇を支える出演者も伊東さんの息子、孝明をはじめ、鶴瓶の息子、駿河太郎などの若手もいい味をだしている。ただ、さすがなのは戸田恵子だ。いかにも世の中にいそうなキャラクターを実に上手に演じている。今回は一番美味しい役かもしれませんね。年末の演し物にふさわしいテーマの芝居でした。