2013年9月24日火曜日

The Brand New Heavies/ September 18 at Bluenote Tokyo

イギリス生まれのファンク/ソウルバンド。昔からイギリスと 黒人音楽の関係は密接で、白人らしからぬ黒っぽいサウンドで 人気となったAverage White Bandだけでなく、ソウルそのものが イギリスの音楽シーンにおいては重要な位置を占めている。 そもそも、あのビートルズが憧れたのもソウルグループだったでは ないか。 そんなわけで、8人組のサウンドはまことに今風であり、なおかつ ソウルのテイストもしっかりとしたもの。ヴォーカリストを入れ替え 新ヴォーカルのお披露目となったわけでが、昔から一員だったのでは ないかと思うほどバンドに溶け込んでいた。 このバンドの核はベースのアンディ、ギターのサイモン、そしてドラムス &ヴォーカルのジャンの3人。二人の管楽器奏者もいい味をだしていたが とにかくパワフルな演奏にノックアウトされた。「You Are The Universe」 も最後に登場!

2013年9月11日水曜日

George Benson/ August 30 at Sumida Triphony Hall

ジョージベンソンをライブで見るのは初めてだ! ギターの名人であることはもちろんヴォーカリストとしても一級品のアーティストである。キーボード2台、ギター、ベースにドラムスという5リズムのバンドを従えて、「マスカレード」「ギヴ・ミー・ザ・ナイト」などの大ヒット曲が次から次に飛び出す。今さらだが、実にいっぱいヒットを飛ばしているのだ。その意味でも大アーティスト。ミュージカルディレクターはランディ・ウォルドマンという人で、ベテランらしいバンドさばきが見事でした。また、ニューアルバムはナットキングコールのカヴァーものとなっているらしく、「アンフォゲッタブル」も披露してくれた。とにかく、その声量に驚き。ジェイムステイラーも凄かったが、ベンソンも声が大きいこと。よいヴォーカリストの第一条件かもしれない。