2008年11月22日土曜日
永観堂の紅葉/ Novemeber 21 at Kyoto
少しエンタテインメントから離れるのだが、京都の秋を堪能してきたので記録として書いておきたい。この週が紅葉のピークらしいということで出かけたのだが、少し早いかなというところ。それでも十分に素晴らしい紅葉の数々を堪能させてもらった。
二日あったので、初日は大原三千院とそのすぐ隣にあった来迎院(ここが良かった)。そして戻る途中で比叡山の山頂まで。ここでは琵琶湖と京都がいかに近い距離にあるかを実感。
どうせなら延暦寺にまで足を伸ばしたかったが、時間が遅すぎて断念。そのかわり、夜に東福寺のライトアップを楽しむことができた。
二日目は、まず紅葉で有名な永観堂(写真2点とも)、南禅寺と回り、豊臣家との縁も深い醍醐寺を訪ねた。ここの五重塔は京都にある最古の木造建築だという。見応えのある紅葉もさることながら、庭園や宝物殿などみどころがいっぱいであった。最後にぜひとも見たかった龍安寺と金閣寺をまわりもみじ巡りを終えた。なんともいえない色のコントラストは古都ならではのものなのだろうか。もみじの種類を調べてみることにしよう。
2008年11月3日月曜日
学おじさん/ November 2 at Honda Theater
今年は伊東さんの芝居が一年に二度見れた。何とぜいたくなことだろう。
おなじみ本多劇場を舞台に、長年放送作家や劇作家として活躍している水谷龍二氏のペンになる作品は、どこか懐かしいテレビのホームドラマの感触があった。
役者さんも実力派をそろえていて、平田満、片桐はいり(まさに一番の存在感を示したのが彼女だろう。実に達者な役者だ)、そして伊東さんの舞台ではよく名前をみる飯田基祐(テレビでも最近おなじみ)などなど。
45年ぶりに「学おじさん」が、おいである平田満・片桐はいり夫妻の家に帰ってくる。さて、その後どんな変化が訪れるのか。。。
さりげない台詞や展開はともすると地味な感じもするが、暖かみのある舞台であった。平田さんの目立たない存在感にも感心した。
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