
「フェンダー・ローズの透明で乾いた響きは、やっぱり、都会の夜によく似合う!」
30年ぶりに、生で聞いたジョー・サンプルのローズサウンドに酔いしれました。
今回のライブでは、ドラムスに懐かしスティーブ・ガッド、ベースにジョーの息子、
ニック・サンプル、さらにはレイ・パーカー・ジュニアのギターという豪華版に加えて
北欧の名トロンボーン・プレイヤー、ニルス・ラングレンも参戦。
約2時間近くのパフォーマンスは、見所、聴き所がいっぱいでした。
100回近くはレコードを聞いた覚えがある「So Far Away」には、
ひときわ大きな歓声が起きた。
マタ、ギターリフが印象的な「Put it where you want it」、
そしてアンコールで聞かせてくれた「Street Life」まで。
至福の時間がすぎてゆく。
彼らはすでに60代を迎えているが、情熱と油ののったグルーヴ感は未だに変わらない。
スティーブ・ガッドのドラムスも曲が進むたびにシャープさを増していく。
彼独特のグルーヴは、ハイハットワークとスネアドラムのリズム・コンビネーション
にあると確信した。

